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頚椎は4~6kgの頭蓋骨(スイカ程度の重量)を支え、脊髄を保護し、下垂している腕を上方へ吊り上げる機能を担っています。すなわち、頚椎は重い頭を支え、腕を引き上げているため、常にストレスに曝されています。頚椎は胸椎のように肋骨でガードされておらず、又、腰椎のように強靭な筋肉(腹筋、背筋)によって保護されていないため、非常に不安定な臓器と言わざるを得ません。そのため、頚椎は加齢的な変化や首の不良姿勢、軽微な外傷、スポーツ傷害によって容易に頚椎症性変化が出現し、さまざまな頚椎疾患を発生させます。
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