劉先生の鍼治療中の50代女性です。
31年前、発病しました。症状はいろいろあり、大学病院の検査でも、はっきりし
た病名はわかりませんでした。
その5年程前から、整体にも通っていましたが(35年間)年々悪化する一方でした。
(激しい疲労感・微熱・頭痛・全身の筋肉痛や関節痛・不眠・リンパ節痛・咽頭
痛・回転性めまい・その他種々の症状)
19年前にある本で、自分の病気が「慢性疲労症候群(CFS)」であると知りましたが
、原因も治療法も全く不明でした。
1991年に厚生省(現・厚生労働省)にCFSに関する研究班ができ、研究が行われてい
ます。
10年ほど前に、漢方薬とビタミンB12・Cが患者の何%かに効果が有ると知り、主
治医と相談の上、その他の対症療法と共に治療してきました。
そのころにはもう体力もなく、家事もほとんど出来ませんでした。
こんな体のまま一生過ごすのかとあきらめていましたが、5ヶ月前から劉先生鍼灸
院に通い始めました。
初めは帰宅すると疲れ切って、2~3日寝込んでいましたが、今は翌日には楽にな
り、25分~30分歩いています。
辛かった症状も、徐々に和らいできています。
気力も湧いて来て、今まで出来なかった外出も出来るかもしれない、体力が無く
我慢していた事も叶うかもしれない、と、希望が出て来ました。
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