何日前に両親が顔面神経麻痺の子供を連れてきた(前のブログの続きです)。
顔面麻痺の急性期であるため治療期間を集中し、
休みの日でも休みなく五日間連続で鍼治療をしました。
麻痺は顔の右ですが、同じ側の首周辺の靭帯や筋肉などは固まっており、
左より明らかに張っていることは、たとえプロじゃなくても見ればわかるほどでした。
病気の禍の首を治療しながらひどい目にあった顔面を治療している。
首の治療をするとき、まず循環を改善するため、
擦る療法「痧取り療法」をしましたところ、(痧取り療法は汚血取り、代謝の毒素の塊を取る方法です)
私もびっくり!
ひどく長い循環障害ときに出るはずの毒素の塊-「痧」が黒く砂のようにぶつぶつたくさん擦り出されました。
顔面神経は頭骨から出口のところにドロドロと汚血。。。
子供の首なのにまるでおじいさんの首のようだ。。。と。自然に口から感想が出た!
治療の結果は?
わたしの予定よりずいぶん早く回復し始めた。
閉じれなかった目がだんだん力が入って閉じれるようになりました。
ゆがんで見える顔もじょじょに戻ってきている。
臨床経験では、この子は後遺症を残さずに治る方向に近づいている。
最初に治療が少し怖いと感じていたようだが、だんだん慣れてきてようで治療しながらも自分の病歴を話し始めた。
首や肩がずっと辛くて
勉強は全然集中ができなく、本を読むとイライラしていた。。。。
過去にこの子自身はっきりと覚えている怪我はなかったようですが、
お母さんの話ではいつも変な姿勢でゲームを夢中にやっていたそうです。
そればかりでなく治療中も相変わらずこっそりゲームをやっていて
どうしょうもないという気持ちを教えていただきました。
怖い!現代では首問題は戦争みたいに大勢な人々に襲われるたげでなく子供たちも巻き込まれている。
将来、首問題にかかる子供たちは成長し続け、大人になるにしたがって首からなるいろいろな病気を引き起こすに違いない、病気だらけの体を持って、人生の辛苦にどう向かうでしょう!?。
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